大手種菌メーカー「森産業」がこの度、アラゲキクラゲの白色系品種「森100号」を開発しました。
夢成としてもアラゲキクラゲ「森89号」に続き、「森100号」の栽培・販売を始めます。
白色アラゲキクラゲとは
最近はネット通販や各生産者のホームページ等で、白い色のキクラゲを見ることが多くなりました。
ただ、生産者・消費者・販売者の皆さんの中に「シロキクラゲ」と「シロアラゲキクラゲ」を区別なく表現している方が多く見られます。
「シロキクラゲ」と「シロアラゲキクラゲ」はそもそも全く別の品種。
「シロキクラゲ」とはシロキクラゲ科シロキクラゲ属のキノコ
対して「アラゲキクラゲ」はキクラゲ科キクラゲ属のキノコ
そして今回、夢成が栽培・販売をする「森100号」白色アラゲキクラゲは、アラゲキクラゲのアルビノ(ある色素を失った突然品位種)です。
ですから、成分は通常の「アラゲキクラゲ」と同じと考えております。
シロアラゲキクラゲの呼び方として
前述の通り「シロキクラゲ」は全く別品種なのでご法度。
それ以外では「白いキクラゲ」「白アラゲ」などの呼び方が多いようです。
夢成としましては、開発をした森産業の見解も取り入れて
「はくしょくあらげ」もしくは「はくしょくきくらげ」と呼ぶことにしました。
白色アラゲキクラゲの今後の展開
「白色アラゲキクラゲ」の色を活かした調理の紹介。
「シロキクラゲ」と「シロアラゲキクラゲ」の違いの周知
(森産業 研究開発部の見解も紹介する)