夢成トップ > Articles by: 夢成 成田

夢成きくらげカレー新登場!!

「夢成」加工品の第1号として「きくらげカレー」が完成しました。

構想は1年以上前からあったのですが、日々の業務に追われながら、やっと製品化できました。

きくらげカレーを作りあたり

キクラゲ栽培を行っている中で、色の薄さや形の歪み、破れ等で生用としては使用できないものは一定数あります。そういったものはホールのまま乾燥させたり、スライスをして乾燥をしていました。

さらに乾燥させた中からも、色、形の悪い、いわゆるB品が発生します。

もちろん食べていただくのに問題はありません。

何か活用できないかと考え、種菌メーカー森産業から発売されています「森のきのこカレー」からヒントを得て、キクラゲを入れてみたらどうか?と思い、森産業の食品部、およびグループ企業の株式会社ベルサンテと共同で開発しました。

どのようなカレーにするのか

スライスしたキクラゲや小さなキクラゲはレトルトを製造する過程で柔らかくとろけてしまい、キクラゲの食感やキクラゲが入っているのが分からないくらいになってしまいました。

そこで食感を残すために大きめにカットしたキクラゲを使用しました。

次に肉をどうするのか、、、キクラゲには鶏肉が合うという情報をいただき、メインの肉は鶏肉に決定。

鶏肉の大きさや形は試作を何度も繰り返し、カットしたキクラゲと鶏肉のチップの食感がどちらも楽しめる大きさにたどり着きました。

辛さもほどよい中辛にしております(個人差はあります)

まとめ

キクラゲ栽培の課程で発生するB品(色の薄い、破れ等、もちろん食べていただくのに問題はありません)の活用法として、「夢成きくらげカレー」を開発した

キクラゲの食感を残すために大きめにカットした。

鶏肉をメインの肉に使用した。

「夢成」サイトリニューアルしました。キクラゲ事業スタート

2年ほど前から「夢成」サイトは公開していましたが、本来の業務である、キクラゲの栽培・販路等が思うように進まず、途中から幽霊サイトとなっていました。

この度、大手種菌メーカー「森産業株式会社」の指導・監修のもとキクラゲの安定した栽培・生産が出来るようになってきました。

そこで、心機一転、キクラゲ事業としての「夢成」の活動をより多くの方に知っていただくためにサイトリニューアルをしました。

キクラゲ栽培、失敗の繰り返し

2015年11月、知人より紹介を受けた菌床販売会社と契約をし、キクラゲ事業をスタート。

しかし、世の中そんなに甘くない

  • まったくの素人で初めたため安定した栽培ができずに右往左往
  • せっかく開拓した販路も出荷するキクラゲが収穫できず、売場削減や契約保留。
  • 契約したキクラゲ菌床販売会社が遠方であったこと、また考え方の違いから思ったようなアドバイスが受けられず、時間ばかりが経過。

途方に暮れて、「キクラゲ」をキーワードにネット検索をしていたところ、「森産業株式会社」に辿り着き、群馬県にある本社へ「栽培指導を求む」とダイレクトにメールをしました。

すぐに担当営業所長から連絡があり、そこから「森産業」とのお付き合いが始まりました。

何度も何度も試行錯誤を繰り返し、キクラゲ栽培の通年安定化に近づいてきました。

今後のキクラゲ事業、サイト運営について

キクラゲ栽培が安定してきたとはいえ、まだまだ小さな個人事業。

キクラゲ栽培・営業・輸送、サイト・SNSの運用・更新、お客様対応等々、限られた人数で運営していかなければなりません。

担当部署や専任がいるわけでもなく、全て兼任、、兼任、、兼任、、

いま置かれた環境でやれる事を進めていこうと思っています。

最後に

サイトリニュールに伴いキクラゲ栽培事業「夢成」の活動を多く方に知っていただきたい。

キクラゲ栽培~サイト運営まで、少人数ですがしっかりと実績を積み重ねていきた。

至らぬところもあるかと思いますが、気長にお付き合いをお願いいたします。

巨大シイタケ 温度管理

シイタケ菌床は1回目の収穫が終わると2回目の前に20日ほど休ませます。

休ませ中の温度管理がずれると菌床が反応してしまい、

シイタケの発生が始まります。

 

この巨大シイタケもカゴの中でムクムクと成長してしまいました。

(^_^;)

まだまだ修行が必要ですね。

 

キクラゲハウス台風対策

今回の台風は愛知県にもかなり影響が出そうなので、いつもより念入りに台風対策をします。

 

入り口の扉は、風で開かない様にしっかりと縛ります。

もし開いてしまうと、中に強風が入り内側からハウスごとヴォワァっと浮き上がる危険があります。

 

外のヒモもキツく縛り直し、さらに大型トラックをハウス横にぐるっと駐車して壁にします。

単純なことですが、すごく効果があります。

\(^o^)/

 

Processed with MOLDIV

Processed with MOLDIV

キクラゲ、椎茸の寒さ対策

ハウス内の寒さ対策は生産者の悩みの一つです。

ヒーター、ストーブ、エアコン、天日、、、

いかにランニングコストを下げて温度を保つか、、、

 

新しい暖房設備の案件もありましたが、やはり既存の設備を活用します。

あとは工夫次第、努力次第で結果にあらわれると思います。

新ハウスでの初めての越冬、、はたしてどうなるか、、楽しみです。

\(^o^)/

 

キクラゲ、しいたけ廃菌床

昨夜の激しい雨も止みましたので、ハウス内の掃除です。

役目を終わった、古い菌床、カビが発生した菌床をだしていきます。

 

ず~っと置いたままでもキクラゲは発生しますが、キクラゲの厚さも薄くなり、

カビ、雑菌等が蔓延するリスクが高くなるので、見切りをつけます。

 

廃菌床の活用方法としては現在、

畑の土に混ぜる方や、昆虫の養殖に使う方などがお見えになります。

直接来られる方にはサンプルをお渡しすることも可能ですので、気軽にお声がけください。

(^_^)

 

キクラゲはどのように食べる?

「キクラゲってどうやって食べればいいの?」

よく聞かれますが、、

キクラゲをメインに何かを作るのも、もちろん良いですが、

日頃、料理をしている中にもう一品、、というイメージでキクラゲを使うと簡単です。

 

キクラゲ自体に味はないので、どの様なものにも合うと思います。

(^_^)

※湯通ししたキクラゲをお好きな大きさに切り、水気をとって冷凍保存します。

使う時に必要分だけパラパラっと入れると便利ですよ。

 

肉じゃかに入れてみました、コリコリで美味しかったです。

\(^o^)/

 

キクラゲハウスも冷え込んできました

朝のキクラゲハウスが20度を切ることが多くなりました。

そろそろ冬仕様のハウスを考えないといけないのですが、

まだ、設備の結論がでていない状態です。

ランニングコストを掛けたくないので、もう少し調べてみます。

(・_・;)

 

夜間警備員のチョコも今朝から布団に潜るようになりました。

猫湯たんぽの季節が近づいていますね

(^_^)